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なぜFODは無料期間があるのにビジネスとして成り立つのか?
無料期間中(31日以内)に退会すれば、間違いなく料金は発生しません。
それなのになぜフジテレビはFODに無料期間を設定することができるのでしょうか?
その疑問を解消するためには、LTV(ライフタイムバリュー)という考え方を理解する必要があります。
LTV(ライフタイムバリュー)とは、「顧客生涯価値」とも呼ばれ、一人の新規顧客から得られる総利益のことを指します。
このLTVが黒字である限り、そのビジネスは企業にとってプラスに働いていると言えます。
例えばFODの場合、月額料金が888円ですが、31日以内に解約された場合、売上は「0円」です。
ここで重要なのは、LTVは売上ではなく利益のことを指すということです。
売上が0円の場合、そこから更にコスト(広告宣伝費、人件費、サイト制作費等)を引く必要があるため、赤字になります。
基本的にコスト0円のビジネスなんてありえませんからね^^;
しかし、これだけ大々的に広告(先日、山手線でCM流れてました)を出して獲得しているところを見ると、LTVは黒字。悪くてもトントンぐらいはあるのではないかと推測されます。
ちなみにトントンだと意味ないじゃん。と思う方もいるかもしれませんが、顧客リストを獲得できるということはビジネス上、非常に重要なことであり、後々、そのリストに対してセールスを仕掛けることができるわけです。
赤字でも顧客リストを獲得しようとする企業もあるぐらい、この顧客リストは企業にとって重要な資産になります。
・・・
話を戻しましょう。
つまり、無料期間がありつつ、LTVを黒字ないしトントンにするには、ユーザーになんとしてもお金を払ってもらう必要があります。
そうはいっても無料期間中に解約するユーザーは一定数は必ずいるわけです。
重要なのは、如何にして課金してくれるユーザーを増やすかにかかっているということです。
具体的にはフジテレビは以下のユーザーを増やしたいはずです。
・「無料期間が終わっても継続利用してもらう」
・「有料コンテンツを購入してもらう」
これらのユーザーを増やすためにフジテレビがどのような戦略をとっているか分析してみます。
フジテレビのFOD戦略を考察してみる
結論から言ってしまいますが、FODは他の動画配信サービスより課金する仕組みが上手く構築できていると思います。
戦略1:テレビで放送されるドラマとFODを連携させる
一つ目は、テレビで放送中のドラマとFODを連携させるという戦略です。
ドラマのエンディングで、「FODで見逃し配信している」というテロップを流し、サービスの認知度を高めます。
見逃し配信は最新話のみ可能で、1週間経つとFODへの会員登録が必要となります。
この辺りのバランスが絶妙で、登録なしで観られる見逃し配信をフックにFODの認知度アップにつなげ、「1話目から観たい!」というユーザは会員登録に誘導する。
しかも、ドラマは1ヶ月以上放送されることがほとんどなので、一度登録したユーザーは無料期間以上に利用してくれる可能性が出てくるわけです。
畳み掛けるように、ドラマの最終回前にはニュースサイトなどと連携し、最終回の見どころや視聴率の推移などを発信することで、ユーザーの興味をそそるマーケティングを仕掛け、さらに登録者数を増やしていくわけです。
戦略2:フジテレビの独占配信作品で課金させる
もう一つは、競合が手を出せない独自コンテンツで課金させるという戦略です。
これはNetflixなんかも注力している戦略で、他社には提供できない独自コンテンツを提供することで、ユーザーの囲い込みをしていきます。
その独自コンテンツが魅力的であれば、ユーザーも喜んで課金するわけです。
FODでは過去の独自コンテンツも上手く活用し、LTVをアップさせているのが分かります。
例えば、人気ドラマ「コード・ブルー」の最新シーズンは見放題にし、過去シーズンは有料にする。
ドラマ版「昼顔」は見放題にし、劇場版「昼顔」は有料にする。
この辺りのバランスも実際サービスを使っていて絶妙だと思います。
見放題作品が目的で登録したのに、気がついたら懐かしい過去作品が観たくて課金しちゃった!なんていう人も実際いると思います。
昔のフジテレビはドラマの視聴率キングでしたからね(笑)
実際に、フジテレビのFODの担当はこんなことを言っています。
「アマゾンと戦うのはやめました。どう共存できるかを真剣に考え始めている。アマゾンで配信しているコンテンツは今後一切FODでは配信しない。視聴者の“奪い合い”から一歩引きながらも、独占配信作品を販売し、客単価の向上を狙う。」
FODは戦略が明確になっているし、同じ戦略をとっているNetflixも規模を拡大してきているところを見ると、今後もFODは成長していくと思います。
逆に、他でも観れるコンテンツだけを配信している企業は淘汰され、資金力がある企業と独自コンテンツを配信できる企業のみになっていくと思います。
色々と書いてきましたが、何を伝えたいかというと、FODはきちんと収益化するための取り組みをしている、しっかりとしたサービスなので安心してご利用下さいということです(笑)
無料を謳って利用者を集めるサービスはたくさんありますが、そのサービスを展開する企業がどのように収益化しようとしているかに目を向けると、意外とそのサービスの未来像が見えてきます。
今回紹介したLTVはビジネスを考える上で基本となる概念です。
世の中をLTVという切り口で見てみると、意外な発見があるかもしれませんよ。